コミュニケーションに必要な会話の技術

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信頼を獲得するための会話術

看護師にとってコミュニケーションは治療技術以上に重要と言っても過言では無いかもしれません。看護師が患者さんから信頼をされて、相手から適切な情報を引き出すことができるかどうかで適切な治療の計画を立てられるかどうかが変わります。

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大切な会話術

そして患者と看護師が信頼関係を結ぶことはそれ自体にも大きな効果があるというのも重要な理由の1つです。一般的に病院に入院する患者は様々な不安を抱えており、それは自分の病気が治るかどうかであったり家族や自分自身の生活に関する不安だったりです。しかし人間は極度の不安に襲われてしまうとストレスが溜まってしまい、免疫能力や治癒能力が正常に働かなくなってしまいます。そのため患者の不安を和らげるためにも看護師との信頼関係が重要になるのです。人間は色々と不安なことがあっても信頼できる相手が身近にいて、その人とコミュニケーションができるのであれば不安を紛らわすことができるからです。

会話術を身につける

具体的に看護師が患者と信頼関係を築くための会話術を見ていきましょう。まず患者と話すときは常に笑顔を忘れず明るく話すようにしてください。人間は相手が笑顔だと自然と緊張感がほぐれてリラックスしますし、自分をリラックスさせてくれた相手を信頼するようにできています。また同じような理由によって話すときの声のトーンにも気を配りましょう。穏やかな落ち着いた声で話すことで相手の不安を紛らわすことが可能です。会話中の距離が近すぎると相手が不快に感じる場合もあるので距離感にも気をつけてください。その際は、目線を相手と同じ高さに合わせて会話すると安心感を与えることができます。

ダイレクトコミュニケーション

患者と信頼関係を築くコミュニケーション方法としては、ダイレクトコミュニケーションの技法を学ぶのも良いでしょう。ダレクトコミュニケーションは会話に不安を感じたり、何を質問して良いのか困ってしまう人のための技術です。

ダイレクトコミュニケーションは2006年から心理学の大学院を卒業した臨床心理士や精神保健福祉士を中心として、コミュニケーション能力の向上を目的として活動を続けてきました。

参照先:ダイレクトコミュニケーション

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ダイレクトコミュニケーションに限りませんが、コミュニケーションの技術を高めるためには、研修などに参加して学ぶことも必要です。コミュニケーションはどの人も我流でやってしまっており独自の癖がつくものなのですが、悪い癖を身につけてしまっている人も多いので、研修などで他人にチェックしてもらうことも大事になるのです。