コミュニケーションに関する技術で印象を良くする

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印象を左右する表情と態度

看護師が患者とコミュニケーションをとる目的は信頼関係を形成し、相手に安心してもらうことにあるので、相手が安心できたり信頼感を抱けたりするような見た目や外見を心がけましょう。

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見た目が大事

海外の有名な心理学の研究にメラビアンの法則というものがあり、人間はコミュニケーションの際に相手が話していることではなく、相手の表情などの外見を最も重視していると言われています。一説には見た目だけで6割の印象が決まるとか、もっと大きく9割の印象が決まるとも言われており、実際には見た目だけで全てのことが決まるわけでは無いものの、非常に重要な意味を持っているのは間違い無いでしょう。多くの方も実体験として、相手が何を話していたかより、どのような表情で話していたかの方が記憶に残っていることが多いと思います。

表情と態度

実際に外見にも気を配ろうとする上で、何よりも重要になるのはどのような表情をするかです。基本は笑顔でコミュニケーションをするのだということを自分の中の原則にすると良いでしょう。もちろん病院という場所柄、重い病気について患者に伝えなければならない時もあるでしょうし、患者の死に立ち会ってしまう時もあるでしょう。そうした場合はそれに相応しい表情をしなければなりません。しかしそうしたシーンではなく、普段の何気無いシーンでは笑顔で接するとそれだけで相手は元気を分けてもらえますし、笑顔をくれた人にも好意や信頼感を感じるようになります。
なお自分の表情が完璧になったと思ったら、態度にも気を配るようにしてください。一度に全てはできないでしょうが、徐々に相手に優しさや誠意を伝えられる態度というのも練習していきましょう。

しっかりチェック

もちろん見た目という点で言えば表情以外にも重要な要素はたくさんあり、それらも軽視はできません。例えばどのような服装をしているかも相手は見ているので、看護師として清潔感を感じてもらえるようきちんとクリーニングされアイロンもかけられた制服を着るようにしましょう。また髪型なども見られているので、無理におしゃれをしなければいけないわけでは無いですが清潔感を感じてもらえるように気を配りましょう。またロングヘアやパーマヘアにこだわりがある場合は、ナースキャップなどをうまく使って仕事中は髪が相手の印象に残らないようにしてください。
なおこうしたことは自分だけの力で整えるのにも限界があるので、同僚看護師と服装チェックをするのも良いでしょう。そうしたことが難しい場合は小まめに鏡で自分の身だしなみを確認するようにしてください。